須賀川カブミーティングも無事参加し、2号機は異音をさせながらも帰路に・・・

さあ、ここからが皆さんお待ちかねの2号機エンジンブロー物語です(爆)

当ブログアクセス数を見てもそうですが、エンジン壊れた等の記事はアクセス数が多いです

やはり皆さん・・・自分と同じで人の不幸は楽しいんですかね~(爆)

それでは前回の続きから・・・

toshi-lowさんと別れ、交通量の少ない峠道を自分を先頭に良いペースで走ります

この辺りまで来ると自宅まで残り50㌔強

早く家に帰りたい病になり、ペースも上がり始め・・・

2号機の音も大きくなるいっぽう

休憩の時neri師匠から耳栓を貰いました(嬉)

それを耳に装着してなるべくカシャカシャ音が聞こえないようにとの、師匠のやさしい心使いでした

が、それは今思うとneri師匠の作戦ではなかったのかと・・・(汗)

耳栓をして走ると・・・雑音が無くなり快適に走れるので、ついついスピードがアップ、気が付くと下りで125kg・・・(大汗)

ふと我に戻りエンジンやばいな~と思いながら後をみると・・・
相変わらずneri師匠の無言のプレッシャーで、早く行け~と(笑)

もう一度ミラーを見ると、takuyaさんが来ていなかったので、カブを脇に止めてtakuyaさんを待っていると・・・

ピンクナンバーのエイプが良い感じで走り去ったのを見て、ちょっとスイッチが入りました

エイプの後を続く様に出発

エイプ君・・・中々のペースで遅い車をごぼう抜き

う~ん・・・これは結構弄っているな~と後ろから見てて思う

この時自分の中の何かが弾けた

ピンクナンバーのエイプからな絶対負けらんね・・・と(爆)

で・・・直線で追いかけるが、エイプ君結構速い

2号機エンジン唸りながら、必死に追いかけ緩いコーナーでやっと差しました(爆)

この時のMAXが115kg・・・何かやけにパワーが無くなった感じ(汗)
おそらくこれが致命傷になったのではないかと

また我に戻り、信号待ちでエンジン音を聞くと・・・カシャカシャ音に加わり微かにゴンゴン音も出始め、これは自宅まで帰れるのかと不安になってきました

ここで自宅まで残り40㌔

どんどん音も激しくなりますが構わず走り続け、残り10㌔程の所で・・・
エンジンストール あ~やっちゃった

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御臨終の2号機・・・さびしげに佇む

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師匠のマシンを借りて自宅に戻り、Kトラで回収してきました

師匠とtakuyaさんには迷惑を掛けたので、定助蕎麦屋で蕎麦をご馳走しました。

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自分はチャーシュー麺を注文
定助蕎麦屋は蕎麦は勿論美味しいですが、チャーシュー麺がこれまた絶品ですよ

ファクトリーに戻ると師匠・・・エンジンどんな感じか見ないと帰れないとの事で、早速ばらしてみました

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ヘッドには、わずかにピストンが当たった感じがありますがほとんど無傷

ピストン、シリンダーは少し抱きついて擦り傷がありました

クランクはケース割ってはいませんが・・・縦横方向ともガクガクブルブルでした(笑)

純正クランク・・・31000㌔で役目を終えました

ノーマルエンジンで18000㌔
カスタムして13000㌔

これまで良く頑張ってくれました
ありがとうクランク君

今回初めてクランクをやっつけましたが、良い経験になりました
あの賑やかな音が鳴り始めたら、回転を抑えて大人しく走る事
決して125kgなんて出してはダメ
ましたや10000rpm以上なんてもってのほかです

あのエイプ君と師匠がいなければ・・・
壊れていなかったのにな~(核爆)

まあ壊れたら・・・またそれ以上のスペックで復活させるが自分のモットーなので、また楽しみが増えたっという事で

今回の須賀川ツーリングでは・・・

takuyaさん→ リアタイヤ パンク
toshi-lowさん→ ホーン脱落(爆)
自分→ クランク死亡
師匠は自分の後を走ると煩いとの事で耳栓を使用してたので、終始雑音等が聞こえずエンジン等の異変にはまったく気が付かず走ったのではないかと推測しています(爆)

ツーリングの度毎回色んなトラブルがありますが、これがまた楽しいんじゃないでしょうかね~(笑)

よ~し・・・次はどこに行くかな~

あっ!そう言えば昨日シャコタンカブさんからの贈り物が届きました

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タイカブ用クランクシャフト

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ホンダ純正(中国)
これで2号機復活が早まりました

シャコタンさん大変ありがとうございました
恩返しは必ず・・・(笑)